こんにちは!すくぱぱです。
赤ちゃんの授乳に悩んでいるママは多いのではないでしょうか?
「母乳で育てたいけれど、うまく飲んでくれない」
「哺乳瓶との併用が難しい」
「母乳とミルクの混合だけど、少しでも母乳を頑張りたい」
そんなお悩みを抱える方にぜひおすすめしたいのが、ピジョンの「母乳相談室」です。
我が家でも試行錯誤を繰り返した末にこの哺乳瓶にたどり着きました。母乳育児をしっかりサポートしてくれる設計で、授乳に苦労していたわが子もスムーズに飲めるようになりました。
本記事では、「母乳相談室」の特徴や実際に使ってみた感想、購入方法まで詳しくご紹介します!
ピジョン「母乳相談室」とは?

ピジョン「母乳相談室」は、正式名称「桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室 哺乳器(哺乳びん)」として販売されています。この哺乳瓶の最大の特徴は、付属の乳首の設計にあります。
「母乳相談室」の乳首の特徴
・乳首が硬めに作られている
赤ちゃんが強く吸わないとミルクが出ない仕組み
・実際のおっぱいに近い吸い方を促す設計
直接授乳のトレーニングになる
・乳頭混乱を防ぐ
哺乳瓶と母乳の併用をスムーズに
この独自設計により、赤ちゃんが自然とママのおっぱいを吸う力を育てることができます。そのため、母乳育児を目指しているママにとって、心強い味方となる哺乳瓶です。






母乳相談室を選んだ理由
「母乳相談室」を使い始めたのは、二人目の娘の授乳時でした。一人目の長男のときは、同じピジョンの「母乳実感」を主に使用していましたが、母乳育児をもっとスムーズにしたいと考えていたところ、産院の助産師さんに勧められたのが「母乳相談室」でした。
実際、SNSや口コミサイトでも「助産師さんにおすすめされた」という声が多く、専門家の支持を集めている哺乳瓶であることがわかります。言い換えれば、多くの母乳育児のプロフェッショナルが推奨する哺乳瓶ということですね。
実際に「母乳相談室」を使ってみた感想
「母乳相談室」を実際に使ってみて、子供が母乳をよく吸うようにまりました。
「母乳相談室」の哺乳瓶は逆さにしてもミルクが簡単には出ないため、赤ちゃんが自ら吸う力を養えます。他のブランドの哺乳瓶では、ミルクが自然に垂れてくるものが多く、赤ちゃんが楽に飲めてしまうことがあります。「母乳相談室」は、赤ちゃんが口を大きく開けて乳首をしっかり吸う必要があるため、母乳に近い飲み方を促してくれるのが大きなメリットです。
ただし、哺乳瓶の乳首をしっかり吸わないとミルクが出てこないため、「母乳相談室」での授乳には時間がかかるというデメリットもありました。そのため、授乳中に赤ちゃんが眠ってしまうこともありました。赤ちゃんが眠たそうにしているときや、授乳後に外出を控えているなどの急いでいるときは、やむを得ずミルクが出やすい他の乳首に交換して授乳することもありました。
ピジョン「母乳相談室」はどこで買える?

「母乳相談室」の哺乳瓶は、一般的なベビー用品店やドラッグストアでは取り扱っていません。購入方法としては、以下の3つがあります。
1. 桶谷式母乳相談室で購入
全国にある桶谷式母乳相談室で直接購入できます。専門家のアドバイスを受けながら購入できるので、母乳育児についての相談をしたい方にはおすすめです。
2. ネット通販で購入
Amazonや楽天市場などのオンラインショップでも購入可能です。手軽に購入できるため、多くのママ・パパが利用しています。
3. ネットフリーマーケットで購入
メルカリなどのネットフリーマーケットでも入手可能です。哺乳瓶は子供が大きくなったら使わなくなるため、メルカリでも出品されています。哺乳瓶は消毒して使用するため中古でも気にならない方や、哺乳瓶本体は中古で乳首は新品など、出費を抑えたい方にはおすすめです。
ガラスタイプの哺乳瓶は丈夫で傷がつきにくいため、衛生面でも心配が少ないです。産院でも哺乳瓶は消毒して使い回していると思いますので、正しく消毒して使えば中古でも気にしすぎる必要はないと思います。
我が家の哺乳瓶の使い分け(外出編)

我が家では自宅で授乳するときはこれまで紹介してきた「母乳相談室」(ガラス容器)を主に使用していましたが、外出時には軽くて携帯しやすい「母乳実感」(プラスチック容器)を使用していました。ピジョン公式の見解はありませんが、「母乳実感」の容器に「母乳相談室」専用の乳首も装着できて問題なく使用できていました。
我が家の外出時のミルク(哺乳瓶)の準備や道具についても紹介します。
・哺乳瓶
外出時間と授乳の間隔を計算して必要な数の哺乳瓶を準備します。
・粉ミルク
哺乳瓶の消毒にミルトンを使用していたので、消毒液から取り出して哺乳瓶が完全に乾いていた場合には、哺乳瓶の中に粉ミルクを入れて持ち運んでいました。
哺乳瓶が乾燥していないときには、粉ミルクを小分けして携帯できる専用容器に入れて持ち運んでいました。小分け包装された粉ミルクが販売されているので、こちらも外出時に便利です。我が家では旅行や帰省の際に使用していました。
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・お湯
粉ミルクを溶かす用の70℃以上のお湯を水筒に入れて携帯します。ただ、水筒は重くて嵩張るので、出先で粉ミルク用のお湯を汲めるところがないかを予め探しておいて、お湯を汲む場所がないときだけ持って行っていました。最近のショッピングモールなどは授乳室にお湯専用の装置が置かれていることが多くて便利です。
・調乳用水
お湯で溶かした粉ミルクに混ぜて温度を調整する用の水のことですが、我が家では「いろはす」を使用していました。調乳用水にミネラルウォーターを使用するときは、赤ちゃんの消化器に負担の少ない軟水を選ぶ必要があります。「いろはす」はもちろん軟水ですし、コンビニなどでの入手のしやすさから我が家では「いろはす」を使用していました。
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・(旅行や帰省の時など)ジップロックに入れた消毒液(ミルトン)
これを準備して持ち運んだのは1回だけでしたが、旅行先で哺乳瓶を洗浄して消毒する必要があったため準備しました。哺乳瓶を消毒する道具を借りられるホテルもあるので、赤ちゃんと旅行する場合などには事前にホテルに確認するのがおすすめです。
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・液体ミルク
すぐに飲ませてあげられる出来上がったミルクです。明治ほほえみの「らくらくミルク」や液体ミルクすこやか(雪印ビーンスターク)が販売されています。缶に哺乳瓶の乳首を直接装着させられるアタッチメントがあり便利です。
我が家でも旅行の長距離移動の時に利用して、すぐに飲める状態で便利ではあったものの、液体ミルクをその場で温めるのが難しかったです。その時はちょうど冬場だったので、ホッカイロで液体ミルクの缶を頑張って温めました。
また、いつも飲んでいるミルクとの違いを察して赤ちゃんのミルクの飲みが悪くなるかもしれないので、液体ミルクの利用を検討される方はご自宅等でお子さんが液体ミルクを飲むかどうかを予め確認してからお出かけされたほうが良いかもしれません。
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母乳育児をサポートする飲み物
母乳育児を頑張るママにとって「母乳の出を良くしたい」という悩みは尽きませんよね。
そんな方におすすめなのが、
・ AMOMA(アモーマ)「母乳育児専用ハーブティー」
・ 株式会社ゼンヤクノー「タンポポコーヒー」
ここでは、それぞれの特徴や我が家のママが実際に飲んでみた体験談をご紹介します。
1. AMOMA(アモーマ)母乳育児専用ハーブティー: ミルクアップブレンド、ミルクスルーブレンド


出典: AMOMA公式サイト
[特徴]
ミルクアップブレンド:母乳の量を増やすことを目的とした8種類のハーブが配合された無香料、無着色、無添加のノンカフェインのハーブティー。
ミルクスルーブレンド:乳腺炎や母乳のつまり対策のための6種のハーブを配合された無香料、無着色、無添加のノンカフェインのハーブティー。
[体験談]
出産でお世話になった産院のおすすめでハーブティーを飲み始めました。少し独特の風味がありますが、慣れると飲みやすく、しばらく飲み続けると母乳の出が良くなったと感じたとのことです。
公式サイトの口コミでも効果を実感されている方が多いようです。
![]() | 価格:5697円 |

![]() | 価格:5697円 |

2. 株式会社ゼンヤクノー タンポポコーヒー

出典:株式会社ゼンヤクノー|商品について
[特徴]
・ タンポポ根100%で作られたノンカフェイン飲料
・ 妊娠中、育児中のイライラを抑えて気持ちを落ち着かせる効果
・ 砂糖、ミルク等を加えるアレンジでおいしさアップ
[体験談]
タンポポコーヒーは、桶川式母乳育児相談室のひとつである「えつき助産院」のオンライン講義でおすすめされて飲み始めました。タンポポコーヒーは、AMOMAのハーブティーと一緒に飲んでいました。そのおかげか、母乳の出がさらに良くなったそうです!
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まとめ:「母乳相談室」は母乳育児をサポートする心強いアイテム!
「母乳相談室」は、母乳育児をスムーズに進めたいママにとって、非常に頼もしい哺乳瓶です。
・ 乳頭混乱を防ぎながら哺乳瓶と母乳の併用ができる
・ 母乳育児をサポートする設計で、直接授乳へ移行しやすい
・ 助産師や看護師からの推薦が多い
母乳育児に少しでも悩んでいる方は、ピジョン「母乳相談室」を一度検討されてみてはいかがでしょうか。